あかちゃんのおしっこ・うんち その2

  • 2020.09.11 Friday
  • 11:50

先週のおしっこに関する質問につづいて、今週は「うんち」に関する良くあるお悩みについてです。

 

「おむつを替えるたびに、ゆるいうんちが出ているけど下痢かしら?」

母乳を飲んでいるあかちゃんは黄色い水っぽいゆるめのうんちがでます。回数が多いのも普通です。

 

「緑色のうんちがでてびっくりしました。大丈夫ですか?」

緑色のうんちは腸内、あるいはうんちが出た後にビリルビンという物質が酸化したためで、うんちの回数が少ない時や

授乳時に空気を多く飲み込んでしまった時などに見られます。

また「うんちに白いブツブツがある」「ネバネバしたものが混じっている」などといって心配になるママもいらっしゃいますが

白いブツブツは母乳に含まれる脂肪が固まったものです。ネバネバしたものは腸の粘液が何らかの刺激で出てきたもので、いずれも心配ないものです。


0〜4か月:母乳やミルクだけのころ

母乳のみ、ミルクのみ、混合栄養でうんちの色や性状も変わります。

母乳のうんち=水っぽくゆるめ、黄色、回数が多い

ミルクのうんち=母乳のうんちより水っぽさがない、茶色がかっている、ミルクのメーカーにより回数は多少の差がある。

混合のうんち=母乳とミルクのうんちの要素を合わせた感じ、その割合で状態は様々です。

回数は1日1〜8回くらい、3か月頃からドロドロ状になり、回数も減ります。

5〜8か月:離乳食が始まったころ

一回食、二回食と量が増えるとともに、うんちの水分が少なくなり、色・においも大人のうんちへと近つ”きます。

9か月以降;離乳食が進んでいるころ

消化能力も高まってきて、食べたものがそのままうんちに出ることも少なくなります。

うんちの水分が少なくなり、色・形とも大人のうんちに近い。回数もだんだん減り、その子なりのペースになります。

うんちで健康チェック!

うんちの色はお子さんの健康チェックに役立ちます。

その中でも母子健康手帳にある便色カードは、胆道閉鎖症の早期発見に役立つものです。

生後2週、生後1か月、生後1〜4か月までの少なくとも3回、カードを使って便の色をチェックしてみましょう。

チェックする時には日中の明るい部屋で、カードをあかちゃんのうんちに近付けて見てみましょう。

部屋の照明が暖色系の場合や、遮光カーテンをひいている時には便の色が正確に判断できないこともあります。

その他、いつもと違ううんちが続き、元気が無い時には小児科へ相談してみましょう。

 

※胆道閉鎖症は9000人に1人のあかちゃんがかかるまれな病気ですが、こどもの肝臓の病気のなかで

もっとも重い難病のひとつです。早期に手術を行うことが必要なため、早く発見できるよう便の色をチェックしましょう。

 

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